ホワイトニングとは
歯を白くするホワイトニング、この10年ほどで一般的になりお問合せをいただくことが増えました。
歯は主に白色のエナメル質、黄色味のある象牙質、神経が3つの層をなしています。
日本人はエナメル質が薄いため、象牙質の色が透けやすい傾向があります。
加齢によってエナメル質が薄く、象牙質は厚みを増すため、さらに歯の色は黄色味を増します。
歯の表面についた汚れはクリーニングで落とせますが、象牙質の色が透けることは変わりません。
そこで内部を白くするのがホワイトニングなのです。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
院内で高濃度のホワイトニング剤を塗布し、光の照射器を当てて歯を白くします。1回あたりの効果が高いのがメリットですが、薬剤の濃度がデメリットにもなり、歯に負担が生じることがあります。
ホームホワイトニング
ご自宅で、ご自身で行っていただくホワイトニングです。薬剤を塗布したマウスピースを装着し徐々に歯を白くします。
ご自宅で手軽にできることが最大のメリットです。薬剤の濃度が低いので1回あたりの効果は低いですが、歯に負担が少なく、また自然な色合いに仕上がります。
ハイブリッド(デュアル)ホワイトニング
オフィスとホーム、2つの施術方法を併用します。オフィスホワイトニングでの高い効果をホームホワイトニングで持続させるのが目的ですが、双方のメリットを得られ、デメリットがカバーされることが期待できます。